今週日曜阪神メインレースはダート1400mで行われる3歳以上オープンのハンデ戦ギャラクシーステークスです。フルゲート16頭に出走13頭となっており今年は登録全馬が出走可能となっています。
過去5年のデータをみると今年と同じハンデ戦で行われたのは2020年と昨年の2年のみになりますが、4コーナーで3番手以内につけた馬の戦績が悪く、逃げ、先行勢には鬼門といえます。
今年の主な出走予定馬では逃げか2番手で結果を残しているワイルドワンダー産駒のワルツフォーランは阪神ダートコース連対率100%ということで上位人気想定ですが、2か月半の休み明けが初ということもあり、危険な人気馬となるかもしれません。
ローテをみると前走で武蔵野ステークスを使った組は過去5年のうち2018年の2着馬ユラノト、3着馬ナムラミラクル、2020年の2着馬スマートダンディー、2021年の3着馬タガノビューティーと勝ち星には恵まれないものの人気問わず馬券に絡むケースがみられます。
今年の出走予定馬では武蔵野ステークス14着のバトルブラン産駒マルモリスペシャル、同じく15着のロードカナロア産駒メイショウウズマサは、大敗後だけに人気が下がる可能性もあり、馬券妙味がある穴馬となりそうですね。