今週木曜浦和競馬のメインレースは左回りコースで行われるダート1400m戦、第61回ゴールドカップが開催されます。1着賞金3100万円の高額設定のレースに今年は12頭が出走予定となりましたが、注目はエスポワールシチー産駒のスマイルウィになりそうです。
昨年の覇者にして驚異の安定感を誇っており、除外を間に挟んではいますが、一昨年の4月から3着以内を確保し続け11勝、2着6回、3着2回の好成績を残しています。
レベルの高い一戦となった今年のさきたま杯でもJBCスプリントを後に制したイグナイターの2着に入っており、浦和1400mは4戦3連対と抜群の相性。前走のマイルグランプリも逃げ切りで楽勝となっており、6歳にしてさらに進化している印象すらあります。
単勝人気はスマイルウィに集中しそうなこともあり、逆転を期待して狙ってみたいのがプラチナカップを制したトゥザグローリー産駒のサヨノグローリーです。
休み明けで臨んだ前走のスマイルウィが制したマイルグランプリでは5着敗退となりましたが、小回りコースでもきっちり追い込める強味を生かして、今回も前を走るスマイルウィにどこまで迫れるか楽しみな1頭です。
また、7歳馬が過去活躍しているレースということもあり、控えても競馬ができるようになっているオルフェーヴル産駒の元JRA所属馬ジャスティンも人気薄なら穴馬で期待したいところです。
また、前走でスマイルウィから17馬身離された8着と大敗を喫してしまったヨハネスブルグ産駒のヨハンも、浦和競馬場では【3-0-1-3】と戦績が良いだけに、オッズは上がってこないでしょうが無欲の追い込みがハマる可能性もあり、ジャスティン同様穴馬として要注目ですね。