【迎春ステークス2024予想】追い込み馬苦戦のレース、狙いは穴でも逃げ馬か?

新年開幕初日となる6日の中山競馬9レースに組まれているのは、芝2200mで行われる4歳以上3勝クラスの特別戦、迎春ステークスです。登録13頭が集まっていましたが8頭立ての少頭数での開催となりました。

過去5年のデータをみると、勝ち馬より2着馬に注目したいレースとなっており、昨年の2着馬のサンストックトンはまだオープン勝ちはないものの、昨年12月に行われたディセンバーステークスで1番人気支持を受け、2022年の2着馬キングオブドラゴンは昨年の日経新春杯で伏兵扱いながら2着と健闘しており、2021年の2着馬ウインキートスは、後に目黒記念を勝利するなど飛躍を遂げるなど、例年2着馬がその後に飛躍を遂げており今年も2着馬の今後には注目したいレースといえそうです。

脚質をみると、逃げ馬が過去5年で【1-1-1-4】と馬券圏内に食い込むシーンが多く、今年の出走予定馬では3勝クラスに入ってから苦戦が続くミッキーアイル産駒のセイウンプラチナが穴馬として絶好の狙い目といえそうです。

反対に追い込み馬の不発が続くレースでもあり、上位人気想定の馬ではジャスタウェイ産駒のビューティーウェイ、キングカメハメハ産駒のロードプレジールあたりは危険な人気馬となるかもしれません。

世代別では4歳馬の相性がよく、ルメール騎手で未勝利、1勝クラスと連勝中のダニーデンは今回戸崎騎手に乗り替わりでの参戦となりますが、中山芝コースは東京芝よりは戦績が落ちるものの未勝利クラス卒業は中山芝1800mだったこともあり、テン乗りがカギになりそうですが、大崩れはなさそうですね。