【ジュニアカップ予想2024】3歳オープン戦に良血馬が多数参戦!

中央競馬における新春開催の幕開けといえば東西金杯が恒例行事となっており、今年は6日の開催となっています。中山メインレースは中山金杯となりますが、その1つ前の10レースには3歳以上オープンの別定戦ジュニアカップが組まれています。

フルゲート16頭に登録22頭と大勢が集まりフルゲートでの開催が予想されましたが、出走馬発表段階では13頭での開催となりました。

過去5年のデータでは3着以内までにひろげても大物輩出とはいっていませんが、昨年の全日本二歳優駿をフォーエバーヤングで勝利し、ホープフルステークスもシンエンペラーで2着と勢いのある藤田晋オーナー所有のシンドリームシンは注目の1頭となりそうです。

栗東・武幸四郎厩舎の管理馬で父キズナという血統背景からも、武豊騎手とのコンビが予想されていましたが、デビュー戦は田辺騎手で新馬戦3着、2戦目はルメール騎手で初勝利を挙げ、今回はデビュー戦で手綱をとった田辺騎手が再度騎乗予定となっています。

母系をみても、母に重賞2勝のアルビアーノ、姉のアヴェラーレは関屋記念勝ち馬ということもあり、芝マイル適性は高い1頭といえそうです。1億3750万円と高額で落札されており、中山芝コースは初参戦になるものの楽しみな参戦となりました。

その他にも、デビューからモレイラ騎手、ルメール騎手を確保し陣営の期待度が伺える美浦・国枝厩舎のモーリス産駒ボーモンドは、母系にアドマイヤグルーヴのいる名牝系で今回は戸崎騎手との新コンビで参戦し、母にヴィクトリアマイル勝ち馬アドマイヤリードを持つモーリス産駒のキャプテンシーは短期免許で来日のキング騎手とのコンビで参戦と、それぞれフレッシュなコンビで挑む予定となっており、良血馬の競演なるか楽しみにしたいですね。