今週土曜京都9レースは、かつてディープインパクトが伝説的な勝利を収めたことで印象深い3歳リステッドレースの若駒ステークスが開催されます。
昨年のホープフルステークスで人気薄ながら3着に健闘したサンライズジパングは、再度ダート路線に切り替えて、船橋競馬場のブルーバードカップに向かうという報道もありましたが、結局若駒ステークスで今年始動することとなりそうです。
主戦がなかなか固定されない中、未勝利戦脱出のパートナーだった武豊騎手とのコンビで挑む予定となっており、詰まったローテーションですが賞金を考えると2着以下では出走の意味が薄いだけに、今回は必勝態勢といえそうです。
ただ、過去5年のデータでは武豊騎手は2020年のラインベックで3着、2022年のリアドで2着といずれも1番人気で勝ちきれず敗戦しているだけに、データ的には危ない人気馬かもしれません。
騎手で狙うなら2019年の2番人気ヴェロックス、昨年の2番人気マイネルラウレアでこのレースを勝利している川田騎手が好成績を残しており、今年は近親にスーパーフェザーがいるリオンディーズ産駒の1戦1勝馬ブエナオンダに騎乗予定で、1億超えで落札された馬だけに上位人気必至となりますが要警戒です。