今週の京都競馬土曜メインレースはダート1900mで行われる4歳以上3勝クラスの特別戦、舞鶴ステークスです。

前走で3着以内に入っている馬が今年はパイオニアオブザナイル産駒のバハルダールのみですが、ここ2戦騎乗してきた川田騎手が東京競馬場で騎乗のため今回は乗り替わりとなる見込みです。

このクラス2戦目で前進が見込めそうなドレフォン産駒のクールミラボーは、前走のダート1800mで行われた花園ステークスでは追いこんで4着とまずまずの内容となっており、2勝クラスを2100mで行われた伊勢佐木特別で勝ち上がっているように距離延長は歓迎材料といえ、今回はさらに上の着順が狙えそうです。

同じくこのクラス2戦目となるルーラーシップ産駒のレッドプロフェシーも、ダート2000m以上で良績を残してきた馬です。前走の観月橋ステークスではいつもより後ろの位置取りで足が使えず2番人気9着と大敗しているものの、この馬で1勝クラスを6馬身差で圧勝した坂井騎手に手綱が戻るのは好材料でしょう。

穴馬ならトランセンド産駒のメイショウモズで、ここ2戦は5着、14着とこのクラスで着順を落としているのは気がかりですが、京都競馬場のダートコースは1勝2着1回と連を外していないこともあり、連闘で参戦するようなら期待したい1頭ですね。