土曜の京都メインはダート1900mで行われる4歳以上オープン戦の「アルデバランS」です。
2021年から昨年までの3年間は中京ダート1900mだったこともあり、2016年から2020年までの5開催分のデータをみると、前走で1秒以上の大敗を喫した馬3頭が巻き返して勝利しており、前走大敗で見限るのは危険といえます。
今年の登録馬では初コンビとなる川田騎手で挑む予定のドゥラメンテ産駒アスクドゥラメンテが要警戒で、3勝クラス卒業後にみやこSに参戦し3番人気支持を受けたものの14着大敗を喫してしまい、今回が4ヶ月の休み明けとなります。
休み明けでの勝利経験もあり、京都ダートコースは前走のみやこSこそ崩れたものの2戦1勝と相性は悪くないため、前走の影響を受けにくい当レースの傾向からは巻き返しに期待が掛かります。
戦績から上位人気想定必至になるのが、4戦4勝で初のオープンレースに挑むジャスティファイ産駒のオーサムリザルトで、京都ダートコース、2か月半の休み明けも初となりますが乗りなれた武豊騎手を確保しており、無傷の5連勝なるか注目です。
川田騎手はオーサムリザルトにも騎乗経験があるため、アスクドゥラメンテにとっては頼もしいパートナーといえそうで、相手関係が前走より軽くなるだけに単勝に魅力がある1頭です。