今週土曜東京10レースはダート2100mで行われる4歳以上3勝クラス別定戦の金蹄ステークスです。
過去5年のデータでは昇級初戦の馬が勝てておらず、今年は引退間近の秋山騎手が騎乗予定のエピファネイア産駒ルクスフロンティアは、関東圏で秋山騎手を見られる数少ないチャンスとなりますが、馬券検討からは疑ってかかりたいところです。
また、キタサンブラック産駒のキタサンドージンも勢いのある1頭で、先行馬に載せると怖い田辺騎手を確保していますがデータ的には厳しいと思われます。
穴馬で狙うなら母父キングカメハメハの産駒で、ルメール騎手騎乗で人気が上がってしまう可能性はありますがドレフォン産駒のクールミラボーと、ヘニーヒューズ産駒でここ2戦このクラス連続4着となっており安定感のある松岡騎手騎乗のコパノリッチマンは馬券検討には加えておきたいところです。
2020年の勝ち馬マスターフェンサーや、昨年2着のテンカハルは後に重賞戦線でも活躍を見せており、毎年大物誕生とはいかないレースですが、今年の上位入線組の今後にも注目したいですね。