1月20日に京都競馬場で開催された若駒S(芝2000m)を制したサンライズジパング(牡3、音無秀孝厩舎)は、3月3日に中山競馬場で開催される弥生賞ディープインパクト記念(G2、芝2000m)へ、引き続き武豊騎手とのコンビで参戦することが明らかになった。13日、同馬を管理する音無調教師が明かした。
前走の若駒Sは4コーナーで最後方と絶望的な位置だったが、直線は力強い末脚で大外から豪快に差し切った。鞍上の武豊騎手は、2005年にディープインパクトと制して以来、実に18年ぶりの勝利を収め、最多8勝目を果たした。
来年2月で定年引退となる音無調教師は「皐月賞からダービーと行きたいね。3000mでも持ちそう」と最後のクラシック挑戦に意欲を見せた。