【なにわステークス2024予想】マル外血統クロデメニル、休養明けでのガラリ一変に期待

今週土曜阪神競馬場の10レースはダート1200mで行われる4歳以上3勝クラスの別定戦、なにわステークスが開催されます。

過去5年の勝ち馬をみると、2019年のヒロシゲゴールドは後に地方交流重賞の常連といえる逃げ馬となっており、2022年のシャマルは昨年のかしわ記念ではメイショウハリオを抑えて1番人気に支持されるなど、先々に期待が持てる馬を輩出しています。

ヒロシゲゴールド、シャマルは逃げ、先行で結果を残していますが、昨年は勝ち馬ピアシック、2着馬ジゲンともに差し馬での決着となっており、脚質で明確に優劣をつけるのは難しそうです。

血統面でみると2021年のイモータルスモーク、昨年のピアシックとマル外血統の馬が2勝を挙げている点は注目で、今年の出走馬ではプラクティカルジョーク産駒のクロデメニルが該当。

クラス実績はここ2戦二桁着順大敗が続いていますが、その前には3着の経験もあるため、4か月ほどの休みを挟んで心機一転の活躍もあるかもしれません。

2021年は8番人気、16番人気の2頭で決まり大波乱となったものの、その他の年は上位人気が手堅く絡んでくるため、フルゲート必至の短距離戦でまぎれもありそうなレースですが極端な穴狙いは避けた方がよいかもしれません。