今週土曜中山10レースはダート1800mで行われる4歳以上3勝クラス「韓国馬事会杯」が開催されます。
過去5年データでは2020年がハンデ戦での開催だったため若干の割引が必要ですが、2022年の勝ち馬には今年の東海ステークスを制しているウィリアムバローズの名があり、今年も勝ち馬の今後に注目したいレースとなっています。
また、逃げ馬が2勝を含む3連対となっている点は注目しておきたいところです。
1勝クラスを6馬身差、2勝クラスを2馬身半差で逃げ切って連勝中のバイエルン産駒マイネルカーライルは引き続き連勝の立役者でもある丹内騎手を確保しており、3連勝でのオープン入りへ臨みます。
他にはゴールデンホーン産駒のレッドエランドールも、このクラスで逃げて3着の実績がありハナを切りたい1頭ですが、勢いはマイネルカーライルにありそうです。
距離を短縮してきた馬の戦績もよく、上位人気想定になりますが、このクラスは2着、3着の実績もあるジョーカプチーノ産駒のホウオウバリスタは主戦が固定されない中でもこのクラスで善戦が続いていることもあり、出走ならテン乗りの騎手でも勝ち負けが見込めそうな1頭です。
血統面では母の父がキングカメハメハ、シンボリクリスエスの血統がそれぞれ2連対しており、今年はドレフォン産駒のダンテバローズが該当となっており、出走ならマイネルカーライルと併せて狙い撃ちしたい両頭です。