【京葉ステークス予想2024】今年もダートスプリント路線主役級輩出となるか?

今週日曜中山のメインレースはダート1200mで行われる4歳以上リステッドレース「京葉S」です。今年はフルゲート16頭に対して14頭での開催となりました。

過去5年の勝ち馬をみると2020年のヒロシゲゴールド、2021年のダンシングプリンス、昨年のテイエムトッキュウなど、その後のダート短距離重賞で存在感を示す馬たちを多数輩出しており、中でもダンシングプリンスは海外重賞でも結果を出しているだけに、今年の勝ち馬にも注目したいレースとなっています。

過去5年のデータでは上位人気馬の総崩れはなかなかないものの3番人気馬が苦戦となっており、脚質では逃げ馬が圧倒しており4勝を挙げています。

今年の出走予定馬は短距離のオープンレースにしては珍しく生粋の逃げ馬の登録が少なく、9歳馬のジャスパーウィンのみとなっています。ベテラン騎手の柴田善臣騎手を確保しているだけに、長期休養明けの叩き2戦目の良化を期待すると、穴馬としては面白い1頭といえます。

世代別では5歳馬が3勝を挙げており、シアージスト、ジレトール、スズカコテキタイ、ファーンヒル、メズメライザーが今年は該当となっています。

シアージスト、スズカコテキタイ、メズメライザーは上位人気想定となっており、穴馬となるジレトール、ファーンヒルあたりは狙ってみても面白いかもしれませんね。