【プリンシパルS予想2024】過去データから有利な人気馬と脚質を分析

今週土曜東京メインレースは芝2000mで行われ、1着馬に日本ダービーへの優先出走権が与えられるリステッドレースの「プリンシパルステークス」です。

モーリス産駒のダノンエアズロックは収得賞金1200万円ということで、ここで負けても日本ダービーへ出走できる可能性は残りますが、その他の馬はは賞金に余裕がない状況のため、ここは本番を目指すうえで必勝体制で臨んでくるレースと言えそうです。

過去5年のデータをみると、先行馬が活躍しており3勝を挙げています。また、前走重賞出走組が順当に強く、今年はモレイラ騎手を確保しているダノンエアズロック、弥生賞で4番人気9着に敗れたもののそれまでは2戦2勝の勢いのあったエピファネイア産駒のファビュラススター、前走のアーリントンカップは10着大敗となっていますが、朝日杯FSでは5着に健闘しているヤマカツエース産駒のタガノデュード、同じく前走でアーリントンカップで逃げて5着のジャングルポケット産駒のポッドテオが該当となっています。

人気をみると1番人気馬、3番人気馬が0勝と不振ですが、2番人気馬が3勝を挙げています。ただ、3番人気馬は2着には2回入っており、馬券のヒモには加えておきたいところです。

血統面では母の父サンデーサイレンス系が2勝・2着2回と相性がよく、今年の出走予定馬では母の父にハーツクライをもつタガノデュード、母の父にダノンシャンティをもつポッドテオ、さらに母の父にダンスインザダークをもち、未勝利戦を勝ったばかりで人気薄が予想されるビーチパトロール産駒のライフセービングが狙い目といえそうで、前走で重賞を走っておりかつサンデーサイレンス系の母系をもつタガノデュード、ポッドテオは出走なら積極的に狙ってみたいところです。