今週日曜京都10レースに組まれているのは、芝1400mで行われる3歳リステッドレース「橘S」です。
2021年と2022年は中京競馬場での開催だったこともあり、京都競馬場で行われた2017年から2020年、そして昨年の過去5回分のデータをみると、脚質は逃げ・先行馬が有利な傾向となっており、前走で同じ芝1400mで先行していた馬は狙い目といえそうです。
今年の出走予定馬では、未勝利戦を差し切り勝ちし、前走で重馬場を逃げ切って2連勝中となっているインヴィンシブルスピリット産駒のコーティアスマナーは、幸騎手との初コンビとなりますがデータ的には買いの1頭といえます。
人気でみると1番人気馬から3番人気馬まで連対率はほぼ互角といえる内容となっていますが、勝率が2番人気・3番人気が共に2勝と、1番人気馬に比べると分があることから、単勝なら2番人気、3番人気馬を狙ってみるのもよいかもしれません。
前走で重賞を使って大敗していた馬が浮上する年もあることから、今年はアーリントンカップ13着大敗のロードカナロア産駒アスクワンタイム、フィリーズレビュー5着のロジャーバローズ産駒オメガウィンク、ニュージーランドトロフィー14着大敗のデビッドテソーロあたりは、馬券のヒモには加えておきたいところですね。