【上賀茂ステークス予想2024】先行撃破の気配、今年は後方馬優勢か?

今週土曜京都10レースに組まれているのは、ダート1800mで行われる4歳以上3勝クラスの特別戦、上賀茂ステークスです。

2021年、2022年は開催がなかったこともあり、2017年から2020年と昨年の計5開催分のデータをみると、先行馬が3勝、2着3回となっており脚質がカギとなっています。

目ぼしい先行馬としては、前走で小倉記念にも参戦し、芝の中距離レースを中心に使ってきたグランスピードが該当。また、2勝クラスの弥富特別を逃げ切り勝ち後に、3勝クラスの観月橋ステークスも7番人気と伏兵扱いながら再度逃げて2着に入っているメイショウコガシラ、さらに人気薄想定のレガーメペスカが挙げられ、この3頭がハナ争いを演じる展開となりそうです。

特にグランスピード、メイショウコガシラは上位人気が予想されるため、今年は先行争い、ハナ争いが激化する可能性もあり、番手あたりで競馬したいダンテバローズ、グーデンドラークが例年なら狙い目といえますが、差し、追い込み馬の台頭も警戒する必要があるかもしれません。

そういった点で展開が向きそうなのが、5, 6番手から競馬ができるストライク、ジャスパーグレイトはともに京都ダートコースは初参戦となりますが注目しておきたい所です。

3勝クラスで2着のキャリアがある両頭の中でも、8か月の休み明けで人気が落ちそうなジャスパーグレイトは馬券検討には加えておきたいですね。