今週土曜京都9レースに組まれているのはダート1800mで行われる3歳オープンのリステッドレースの鳳雛ステークスです。
登録馬の中には、日本ダービーにも登録のレイデオロ産駒サンライズアースもいますが、日本ダービーで除外対象になっておらず、またモーニン産駒のブルーサンも再来週大井で開かれる東京ダービーに登録があることから出否が未定と思われ、今年は少頭数での開催となりそうです。
2021年と2022年は中京で開催されたため、京都で開催された過去5開催分のデータをみると、逃げ、先行馬が4勝・2着3回と、前から進めた馬が有利なレースとなっています。
今年の出走予定馬では、前走1勝クラスのわらび賞を番手から追走して7馬身差で楽勝しているシニスターミニスター産駒のコトホドサヨウニが先行馬としては注目したい一頭です。主戦の城戸騎手で今回も参戦予定となっており、上位人気想定ですが期待がかかります。
またドレフォン産駒のシークレットキーもデビューから2戦は芝を使ってきましたが、前走の京浜盃では5番人気4着と、オープンクラスでもまずまずの内容でレースができており、スムーズに先行できたときは3着以内が確保できていることからも、今回は展開がカギといえそうです。
またローテーションでみると、前走で1勝クラスを勝った昇級初戦の馬が2勝2着1回となっており、コトホドサヨウニはこのデータでも該当しているだけに、軸馬としては最適かもしれません。
未勝利戦、1勝クラスと連勝してきているパイロ産駒のデトネイションも魅力です。京都ダートコースは【1-1-0-0】と連を外していない点から、連闘のローテが気になるものの、注目ですね。