今週日曜京都メインレースに組まれているのは、芝1800mで行われる3歳リステッドレースの白百合ステークスです。2021年、2022年は中京競馬場の芝2000mで行われていたこともあり、2017年から2020年、昨年の5年間のデータを参考にしました。

大成した馬では勝ち馬よりも2019年の2着馬モズベッロ、2020年の3着馬ミスニューヨークがその後重賞制覇を成し遂げており、今年も複勝圏内に入った馬には注目しておきたいところです。

少頭数で行われることが多いこともあってか、先行勢が粘りこむ決着が多く、逃げ馬が【2-0-1-2】と好成績となっています。

今年の出走予定馬の中では、生粋の逃げ馬は不在となっているものの、新潟1800mの未勝利戦を3番手の好位から抜け出して快勝したハイディージェン、京都1800mの未勝利戦を同じく3番手追走から勝ち切ったミナデオロあたりは先行力の高さからも注目したいところ。

血統面でみると、モーリス産駒は出走回数が少ないながらも【1-1-0-0】と成績が良く、今年はトゥルーサクセサーが参戦してくるため積極的に狙ってみたいところです。

人気でみると、2番人気馬にとっては鬼門となっており【0-0-2-3】と連に絡めていません。1番人気馬、3番人気馬はそれぞれ2勝ずつ挙げていることもあり、当日の単勝オッズは慎重に見ておきたいレースといえそうですね。