今週土曜東京メインレースに組まれているのは、ダート1600mで行われる3歳以上オープンの「アハルテケステークス」です。
過去5年のデータをみると、横山和生騎手2勝、戸崎圭太騎手2勝、ルメール騎手1勝となっており、相性のいい横山和生騎手、戸崎圭太騎手の騎乗馬には警戒したいところですが、今年は横山和生騎手に騎乗予定がありません。
そこで注目したい戸崎騎手ですが、騎乗するのはここ2戦結果が出ていないアスクドゥラメンテです。1勝クラスから3勝クラスまで3連勝でオープン入りを果たしましたが、オープンクラスで急ブレーキが掛かったことで人気が落ちることも予想されるため、鞍上に期待してあえて狙いたい一頭です。
また、2022年にアドマイヤルプスで勝利したルメール騎手は今年3歳馬のイーグルノワールで参戦予定となっていますが、過去5年間で3歳馬の出走がないレースということで、データ的に判断が難しい一頭になります。
斤量55kgで臨める点は好材料と言え、前走のオアシスステークスを制して連勝を狙うユティタムの背負う59kgとは4kg差があります。両馬とも東京ダートコースで無敗というのも注目したい点です。
その他には、牝馬の連対実績がないレースとなっており、前走のコーラルステークスで逃げて2着に粘りこんだレオノーレにとっては苦しいレースとなるかもしれません。
牡馬が4勝と強いですが、注目はセン馬で、出走頭数が少ない中で1勝しており、複勝圏内に入る確率も高くなっています。今年はここ3戦で二桁着順が続いているハギノアトラス1頭が参戦予定となっており、8歳馬かつ着順が振るわないことから穴馬で狙ってみたいですね。