【タイキシャトルC予想2024】記念レースでも牡馬優位は継続か?

今週日曜の東京競馬では安田記念が注目となっていますが、今年はJRA70周年を記念するイベントの一環としてメモリアルヒーローが行われており、安田記念の一つ前のレースではダート1400mでお懇話れる3歳以上3勝クラスのハンデ特別戦としてJRAウルトラプレミアムタイキシャトルカップが開催されます。

不良馬場をものともせず安田記念を勝利したタイキシャトルは、その後もフランスのG1レースのジャック・ル・マロワ賞を制し、マイルチャンピオンシップを連覇するなど、通算13戦11勝と圧倒的な強さを見せました。マイラーとしては珍しく1998年にはJRA賞年度代表馬に選ばれており、翌年には顕彰馬にも選定されました。

JRAウルトラプレミアムの対象競走ということもあり、払戻額の増額もあり、フルゲート必至のハンデ戦で面白いレースが期待できそうです。

記念開催のため過去のデータは同条件で開催されていた麦秋ステークスを参考にすると、過去5年で4歳馬が3勝、5歳馬が2勝となっています。

また性別でみると、牝馬は3着にこそ入るものの連対できておらず、セン馬は着外のみと、牡馬中心で馬券を組み立てていきたいレースになっています。

また昇級初戦馬については人気で明暗が分かれそうで、2勝を挙げたいずれも2番人気以内となっており、昇級初戦でも上位人気につけるような素質馬であれば馬券検討に盛り込んでおきたいところですね。