今週日曜函館メインレースは芝1200mで行われる3歳以上3勝クラスのハンデ戦、UHB杯です。
開催条件がたびたび変更されるレースで、今年と同じ芝1200mで行われた2020年、2022年、2023年の3年間のデータを参考にすると、1番人気馬がいずれも4着以下に負けており、ハンデ戦らしく波乱傾向が強いレースです。
それでも2番人気馬は1勝2着1回、3番人気馬は2勝と、1番人気以外の上位人気馬の信頼度はそれなりに高く、3着には2桁人気馬の台頭も目立つなど、さらに予想を困難にさせていますが、上位人気馬も絡めつつ予想は穴馬から入るのがいいかもしれません。
所属別でみると関西馬が苦戦しており、2020年にはジョーマンデリンがかろうじて勝利していますが、馬券は関東馬中心で入るほうがいいでしょう。また性別では牡馬が未勝利で、牝馬・セン馬が狙い目です。
以上のデータから、美浦・田中剛厩舎の管理するエーシントップ産駒の4歳牝馬エイシンエイトは、前走の船橋ステークスでは15着大敗となったものの、函館芝コースは1戦1勝、かつ2か月半の休み明けも1戦1勝と、今回は狙いすましたローテともいえ、絶好の狙い目です。
上位人気想定にドナベティ、サトノグレイト、ラキエータといった関西馬が集まっているだけに、関東馬は人気問わず、積極的に狙っていきたいですね。