今週土曜中京メインレースに組まれているのは、芝1400mで行われる3歳以上3勝クラスの豊明ステークスです。

昇級初戦を迎えるレッドシュヴェルトは、ここ2戦をモレイラ騎手、ルメール騎手で連勝してきており、今回コンビを組むデムーロ騎手と3連勝でのオープン入りなるか注目の一頭です。

後方待機から末脚勝負の馬で、1勝クラスは惜しいところまで追い込むものの勝ちきれないレースが続いていましたが、2勝クラスは昇級初戦ながら2馬身差をつけての快勝を果たしました。

レッドシュヴェルトはレッドファルクス産駒ということもあり、父の主戦を務めたデムーロ騎手にとっても愛着のある血統背景といえそうです。

対するは、このクラスですでに2着2回と結果が出ているイスラボニータ産駒の4歳牝馬ビヨンドザヴァレーにも注目です。松山騎手が主戦を務めてきましたが騎乗停止中ということで乗り替わりとなりますが、川田騎手を確保して必勝態勢を整えてきました。

2か月の休み明けが吉と出そうなのは、ブリックスアンドモルタル産駒の3歳牝馬クランフォードで、中京競馬場の芝は初めてになるものの2か月の休み明けは【2-1-0-0】と高い勝率、連対率を誇ります。前走で勝利した西村騎手が再度騎乗できるのも心強い点です。

今回取り上げた3頭はいずれも上位人気想定となっていますが、見ごたえのあるレースを期待したいですね。