今週土曜札幌メインレースはワールドオールスタージョッキーズ第2戦が3歳以上3勝クラスの芝2000mで行われます。
2020年、2021年は開催がなかったこともあり、2019年、2022年、2023年の3年間のデータをみると、波乱傾向が顕著で1番、2番人気馬は連に絡めず、3番人気馬のみ2勝ということで、上位人気馬では3番人気馬以外は信用しづらいレースとなっています。
また、連対馬の半分が6番人気以下で、馬連も6000円以上が続いていることもあり、基本的には穴馬の台頭があるレースと考えたほうがよさそうです。
馬齢別では4歳馬、5歳馬が圧倒しており、性別でみると「夏は牝馬」の格言も通じず、牡馬が優勢となっており、特に美浦所属の牝馬は3着以内もなく敗戦が続いています。
今年の登録馬では美浦・上原佑厩舎の管理するキズナ産駒の5歳牝馬ニューノーマルは、ここ2戦でこのクラス3着、4着と安定感を見せていますが今回は危険な人気馬となるかもしれません。
また、2勝クラスから昇級初戦となる美浦・青木孝厩舎の管理する4歳牝馬のエリダヌスも同様に苦しい競馬となりそうです。
栗東所属、かつ4歳か5歳の牡馬から入るのが馬券のセオリーといえるかもしれません。