【長篠ステークス2024】中京巧者の上がり馬”2頭”に注目

今週土曜中京メインレースに組まれているのは、芝1200mで行われる3歳以上3勝クラスのハンデ戦の「長篠ステークス」。

中京の芝コースが初めて、もしくはまだ結果が出ていない馬が多く登録している中、3戦して連を外していないダイワメジャー産駒の5歳牝馬ヤマニンアンフィル。2歳時に中京2歳ステークスで、1番人気支持を受けたもののゴール寸前でつかまり3着と惜しい競馬となった、フロステッド産駒の3歳牡馬ジャスパーノワールの2頭に注目したい。

ヤマニンアンフィルは1400mでは勝ちきれない競馬が続いていた中、前走の2勝クラスの知多特別でテーオースパローに1馬身差をつけて勝利しており、これで中京芝コースは2勝2着1回と好成績だ。

ジャスパーノワールは1勝クラスのさざんか賞では2番手追走から勝利しているが、それ以降はハナにこだわる競馬で、前走は新潟の驀進特別をクビ差しのいで勝利しており、1ハロン延長がカギとなりそうだ。

前走でこのクラスで2~3着に入った馬は、サトノダイヤモンド産駒の4歳牡馬タツダイヤモンド、モーリス産駒の4歳牝馬ビビオラ、リオンディーズ産駒の6歳牡馬ロードラスターの3頭のみと少なく、夏のハンデ戦ということもあり、格より調子で連勝も期待できるのではないだろうか。