今週日曜中山10レースに組まれているのは、芝1200mで行われる3歳以上3勝クラスのハンデ戦、セプテンバーステークスです。今年は登録10頭と、少頭数での開催が予定されています。
過去5年のデータでは先行馬が5勝、さらに枠順も4枠から内となっており、脚質と枠順が重要なレースと言えそうです。
上位人気想定ではビッグアーサー産駒の5歳牡馬ウインモナーク、ドゥラメンテ産駒の5歳牡馬レッドアヴァンティはいずれも後方から末脚を伸ばして勝負するタイプだけに、過去のデータからは危険な人気馬となるかもしれません。
人気をみると1番人気馬が2勝しているものの、2番人気馬、3番人気馬は未勝利となっており、一見波乱傾向に見えますが、2番人気馬は2着1回、3番人気馬は2着2回、3着1回と、総崩れとまではなっておらず、穴馬を狙うにせよ上位人気馬を外して馬券検討するのは危険かもしれません。
世代別では6歳以上の馬に勝利がなく、今年はセン馬のオルフェーヴル産駒ヴィントミューレ、牡馬のスクリーンヒーロー産駒ブルーシンフォニー、セン馬のインヴィンシブルスピリット産駒ブルースピリットが該当となっており、いずれも印がつきそうな馬だけに、単勝は先行馬かつ内枠に入った4歳馬、5歳馬から狙うのが良さそうです。