【ながつきS2024予想】チェイスザドリーム、芝スプリントで実績積んでダートに再挑戦!

今週土曜中山メインレースに組まれているのは、ダート1200mで行われる3歳以上オープンの「ながつきステークス」です。

2019年にはゴールドクイーン、ヒロシゲゴールドと、その後のダート重賞路線をにぎわせた馬たちがワンツーを演じましたが、ここ数年はそこまでのレベルの馬は現れていません。

レース傾向をみると、2021年には単勝万馬券のロイヤルパールスが勝利し大波乱となりましたが、2022年はハコダテブショウが単勝480円、昨年はタガノクリステルが単勝740円と、ここ2年は上位人気勢が勝利しており、堅めの決着が続いています。

今年の登録馬では昨年このレース3着で今年はルメール騎手で挑む予定となっているモーリス産駒のサンライズアムールが人気の一角となりそうです。今年5月の栗東ステークス勝利後、4か月半の休み明け初戦となります。

前走は逃げ切り勝ちでしたが、控える競馬でも、りんくうステークス2着などもあり、今回はハナを主張したいザファクター産駒のナックドロップスと、アメリカンファラオ産駒のアドバンスファラオが参戦を予定しているだけに、昨年のリベンジなるかとともに道中の位置取りにも注目です。

ローテで注目なのはロードカナロア産駒のチェイスザドリームで、前走がアイビスサマーダッシュ、かつ1番人気支持だった馬の参戦は判断が難しいところですが、ダートでもともと走っていた馬で、今年は直千コースの韋駄天ステークスのみの勝ち鞍となっていますが実績は上位といえるだけに、人気薄なら積極的に狙ってみたい1頭ですね。