【日本テレビ盃2024予想】ウシュバテソーロvsデルマソトガケ両雄激突!2強に割って入る伏兵候補は?

25日水曜日に船橋競馬場では、ダート1800mで行われるJpn2「日本テレビ盃」が開催されます。

1着馬にはJBCクラシックへの優先出走権が与えられるレースということもあり、有力馬の秋始動戦として使われる印象が強いレースですが、今年はアメリカのブリーダーズカップに向けてここをステップにする陣営もいることでさらにレースレベルが上がってきています。

今年の注目は中央から出走のウシュバテソーロ、デルマソトガケの2頭に集中しそうで、単勝も2強オッズが想定されています。

いずれも言わずもがなの実績馬で、日本でこの両馬の激突が見られるのはひょっとしたらこのレースが最後かもしれず、貴重なレースとなるかもしれません。

ウシュバテソーロは今年7歳となり、衰えが見られそうな中、サウジカップ2着、ドバイワールドカップ2着と、超ハイレベルなメンバー相手に互角以上に渡り合っており、まだ今年未勝利ですが、いつ爆発してもおかしくない状態には仕上がっています。

一方のデルマソトガケは2歳時から長く海外転戦を続けてきている中で大きく崩れることなく、今年はサウジカップ5着、ドバイワールドカップ6着と、着順でみるとウシュバテソーロに水をあけられている印象もありますが、アメリカの土が合うのか、昨年のブリーダーズカップクラシックは2着に入っており、今年も順調なら戴冠も狙える位置に来ている1頭です。

両陣営ともここはあくまで叩き台にはなるものの無様な競馬はできないだけに、他の陣営、特に地方馬にとっては厳しいレースに今年はなりそうです。

その他の中央勢からは実績上位とはいえやや衰えが見えてきているメイショウハリオ、今年は東海ステークスを勝利した後、かしわ記念6着で休養に入ったウィリアムバローズが参戦を予定していますが、例年なら主役級の両馬も今年は伏兵扱いとなっており、どこまで戦えるかにも注目が集まります。

馬券はそこまで荒れないと思われる中、アメリカ遠征を控えるウシュバテソーロ、デルマソトガケの走りに注目したいですね。