【もみじステークス予想2024】上位人気堅実、地力上位のマックアルイーンで盤石か?

今週京都9レースに組まれているのは、芝1400mで行われる2歳オープンのもみじステークスです。過去5年のデータをみると、2021年、2022年は阪神競馬場開催のため割り引きは必要となりますが、前走で新馬戦、未勝利戦を勝ち上がった馬で、2着に0秒3差以上をつけて楽勝していた馬の戦績がよく【2-1-0-0】となっています。

今年は前走を逃げ切って3馬身半差の楽勝を果たしたブルーポイント産駒のマックアルイーンが、美浦・木村哲厩舎とルメール騎手のタッグということもあり上位人気必至ではありますが、有力馬といえます。

キャリアが4戦以上の馬は厳しい結果が続いていますが、今年は全頭キャリアが3戦以下となっており、該当馬はゼロ。キャリアの浅い馬が多く判断材料が少ないため、混戦ムードも漂います。今年の登録馬には連闘馬が4頭いますが、中1週以内の詰めたローテーションで挑んできた馬は1勝こそしているものの2着、3着はなく、取捨が難しいところです。

人気別では、1番人気馬2勝、2番人気馬3勝と全5勝を占める堅い傾向となっており、マックアルイーンにとっては追い風といえるデータといえそうです。新馬戦は3馬身半突き放して逃げ切る強い勝ちっぷりで、引き続きC.ルメール騎手が騎乗なら信頼度は高そうです。