今週土曜新潟メインレースに組まれているのは、芝2000mで行われる3歳以上3勝クラスの魚沼ステークスです。
2019年、2020年は開催がなかったこともあり過去3年のデータをみると、昨年こそ3連単で100万円超えと大波乱となりましたが、残る2回は6番人気以内で決着しており、判断が難しいところですが、波乱の可能性は頭の片隅に置いておく必要はありそうです。
所属別でみると関西馬が優勢となっており、今年の出走予定馬で美浦所属の上位人気想定馬はウインブライトを半兄に持つディープインパクト産駒の5歳牝馬ウインエクレール、リアルインパクト産駒の4歳牡馬グランドカリナン、ビーチパトロール産駒の4歳牡馬シーウィザードあたりは危険な人気馬となるかもしれません。
性別でみると上位人気の牝馬が善戦しており、栗東から参戦するデクラレーションオブウォー産駒の4歳牝馬シランケドに注目したいと思います。ここ2戦で2着、1着と結果を残しているミルコ・デムーロ騎手が引き続き新潟でも騎乗できるのも魅力です。
新潟芝コースは1戦して着外1回と結果が出ていませんが、4か月前後の休み明けは1戦1勝と相性がよく、本格化なった今なら新潟コース2戦目で一変もありそうで、少頭数での開催なら絶好の狙い目と言えそうです。