【カシオペアS予想2024】前走着順と馬齢での取捨が鍵

今週日曜京都メインレースは芝1800mで行われる3歳以上オープンのリステッドレース、カシオペアステークスです。今年はフルゲート18頭での開催が予定されています。

過去5年のデータでは2021年、2022年は阪神競馬場開催のため割引は必要となりますが、前走で好走していた馬の戦績がよく、オープンクラスで2着、3着を確保していた馬は1着2回、2着2回、3着4回と安定感しています。

今年の登録馬の中では前走でオールカマーに出走し、11番人気2着と結果を残したノヴェリスト産駒のアウスヴァール、クイーンステークス3着に入っているロードカナロア産駒のアルジーヌ、2歳時から期待されてきている関越ステークスで2着に入ったディープインパクト産駒のトゥデイイズザデイが要注目といえそうです。

世代別でみると4歳馬が3勝、5歳馬が2勝しており、6歳馬は3着以内もないため前述の注目馬の中ではアウスヴァールの取捨もまた悩ましいところです。

上位人気想定馬では前走中京記念で13着に敗れたスピルバーグ産駒のセオがデータ的には危険な人気馬となりそうで、前走で谷川岳ステークスを勝利しているスクリーンヒーロー産駒のピースオブエイトは申し分ない戦績ながら、前走1着馬が不思議と過去5年勝てていないこともあり、取捨が難しい一頭となるかもしれません。