今週日曜東京競馬の最終レースに組まれているのは3歳以上オープンのハンデ戦、ペルセウスステークスです。
おととしはレモンポップ、昨年はヘリオスが勝利しており、レベルの高い馬の勝利が続いている中、今年の勝ち馬の今後にも注目したいレースとなっています。
坂井騎手が騎乗するマクフィ産駒の5歳牡馬エーティーマクフィは、2走前のジュライステークスこそ大敗したものの、ダート1400mに限れば【3-6-0-1】の好成績で、昨年のこのレースでも2着に好走しており、今回も好勝負必至の一頭です。
ルメール騎手騎乗で挑むイントゥミスチーフ産駒の3歳牡馬ソニックスターは、キャリア5戦しかないものの、近親に日本でも産駒が活躍しているビーチパトロールがいる良血で、オープンクラスで2回大敗があるのは気になるものの、3勝中2勝を挙げている東京ダートコースで改めて見直したい1頭です。
勝ちきれないものの今年はフェブラリーステークスにも参戦しており実績豊富なマジェスティックウォリアー産駒の5歳牝馬アルファマムも、三浦騎手が引き続き騎乗できる点が魅力で、前走のNST賞2着からの参戦で勢いがあります。
追い込み脚質だけに展開次第の面はあるものの、今回は逃げ馬のニシノカシミヤが上位人気想定で出走予定で、各馬が前を意識する展開も予想され、再度ハマる可能性もあります。