【JBCクラシック2024予想】混戦模様もやはりJRA勢優勢か?

4日(月・祝)はダートの祭典であるJBCが佐賀競馬場と門別競馬場で開催されます。佐賀開催でのメインレースとして組まれているのが、ダート2000mで行われる「JBCクラシック」です。

今年の帝王賞を制し連覇もかかっていたキングズソードが屈腱炎を発症したことで惜しくも回避となりましたが、その他のJRA勢を見ると前走・日本テレビ盃で3着と復調の兆しを見せた実績馬のメイショウハリオ、同じくスランプが続いていたものの、今年は佐賀記念、名古屋グランプリとコーナー6つの小回りコースで2勝を挙げているノットゥルノが参戦を予定しています。

G1まであと一歩のところまで来ているウィルソンテソーロはドバイワールドカップ4着、帝王賞2着、前走のコリアカップ2着と善戦が続いています。地元・佐賀出身の川田騎手が騎乗するのもドラマがあり、今回こそ悲願の戴冠なるか注目です。

新星では前走の日本テレビ盃でウシュバテソーロをおさえて逃げ切り勝ちを果たしたウィリアムバローズが注目で、今回は1ハロン延長が鍵となっています。今年はかしわ記念で2番人気と高い支持を受けたものの、うまく先行できず6着敗退となっているだけに、坂井騎手としても結果が欲しいところでしょう。

地方勢では元中央馬のキリンジが兵庫移籍後は崩れない競馬を続けており、どこまで中央馬に迫れるか楽しみですね。