今週土曜京都9レースに組まれているのは、芝2000mで行われる3歳以上3勝クラスのハンデ戦、修学院ステークスです。今年はこのクラス2着からの参戦してくる馬が多く、ハイレベルな戦いが期待できそうです。

ゴールドシップ産駒の4歳牝馬エリダヌスは特に前々走の3勝クラス・レインボーステークスで2着に入ると、前走のリステッド・新潟牝馬ステークスでも1馬身差の2着まで迫る活躍を見せました。

関東馬で京都競馬場の芝コースは初参戦となりますが、中2週の詰まったローテーションでも1勝を挙げており、今回も勝ち負けが見込めそうです。

続いて、連に絡んでも不思議と人気が上がってこないのがハーツクライ産駒の4歳牡馬シェイクユアハートです。同クラスでここ5戦すべて3着以内と安定感抜群の戦績を残しながらも、1番人気になったのは3走前の下鴨ステークスのみとなっています。

主戦の古川騎手が引き続き騎乗するのも魅力で、京都芝コースは4戦して1勝3着1回と成績にもつなげており、流石に今回は人気を挙げてくるかも注目の一頭です。

最後に、前走8番人気から2着に食い込み、今回も伏兵扱いとなりそうなのがダイワメジャー産駒の4歳牡馬ワイドアラジンです。

夏場に3勝クラスで3着、2着と連続好走を果たしてからの今回ですが、休み明けということで人気が落ちるようなら、今回取り上げた前走2着組の中では最も穴となる存在かもしれません。