【オーロカップ予想2024】牝馬優勢、中穴軸も狙える波乱含みの一戦

今週日曜日は京都でエリザベス女王杯が行われますが、裏開催となる東京のメインレースに組まれているのは、芝1400mで行われる3歳以上オープンのハンデリステッドレース、オーロカップです。

過去5年のデータをみると、追い込み馬にはつらいレースとなっており、3着が最高となっています。後ろの位置取りにせよ、直線一気は厳しいだけにある程度の位置が取れる馬から馬券は入るほうがいいかもしれません。

また、前走で今回と同じ芝1400mを使っている馬が全5勝を挙げており、今年は関屋記念大敗からの巻き返しをはかるキズナ産駒の6歳牡馬ダディーズビビッド、エイシンフラッシュ産駒の5歳牡馬オニャンコポン、富士ステークス14着から参戦を予定しているダノンバラード産駒の4歳牝馬ミシシッピテソーロ、オパールステークス6着から1ハロン延長で挑む予定となっているビッグアーサー産駒の4歳牡馬カンチェンジュンガ、さらに3勝クラスを芝1200mで勝ち上がってきたフランケル産駒の4歳牡馬ティニアあたりにとっては、厳しいレースとなるかもしれません。

人気で見ると、6番人気以下の馬から勝ち馬3頭を含め8頭が好走しているレースとなっており、ハンデ戦らしい波乱含みのレースといえそうです。

また、性別では牝馬が優勢で、牡馬は2着が最高となっており、データ的には牝馬で中穴人気に支持されている馬を狙うのがよいかもしれません。