【霜月ステークス予想2024】2番人気が鬼門、波乱含みのダートオープン戦

今週日曜東京メインレースに組まれているのは、ダート1400mで行われる3歳以上オープンの霜月ステークスです。

過去5年のデータでは、2019年から2021年はハンデ戦だったため割引は必要になりますが、3勝クラスからの昇級初戦の馬には厳しいレースとなっており、2着1回が最高着順となっています。

今年の登録馬ではロードカナロア産駒の4歳牡馬ロードフォンス、ドレフォン産駒の5歳牝馬エピックジョイの2頭が該当となっていますが、中でもロードフォンスは前走も今回と同じ東京ダート1400mだったこともあり、コース適性も含めて上位人気想定となっています。

2勝クラス、3勝クラスとも即通用とはなっておらず、数戦を経て慣れてきてからの卒業だったため、4歳にして本格化したとみるか、まだまだ慣れが必要とみるか、馬券検討は慎重にいきたい一頭といえそうです。

上位人気馬をみると1番人気馬は3勝・2着1回、3番人気馬は勝利こそないものの2着2回と、悪くはない戦績となっていますが、鬼門となっているのが3着以内がない2番人気馬です。また、馬券圏内に入っている約半分の7頭が6番人気以下ということもあり、波乱傾向が強いレースといえます。

世代別でみると、勝利は5歳までで占められており、高齢馬は連下までにとどめたほうがよいかもしれません。

所属別では関東馬に勝利がなく、狙いは関西所属の3歳、4歳、5歳馬で中穴人気の馬は欠かせないレースとなりそうです。