今週土曜東京メインレースに組まれているのは、芝1600mで行われる3歳以上オープンのリステッドレース「キャピタルステークス」です。
過去5年のデータでは短期免許で今年も来日しているビュイック騎手が2019年は7番人気ドーヴァーで1着、昨年は1番人気プレサージュリフトで2着と2回連に絡んでおり、今年もロードカナロア産駒で兄にステルヴィオがいる良血のウンブライルで参戦予定となっています。今年の阪神牝馬ステークス2着以降は成績が落ちてきていますが、4か月の休み明けで立て直しも期待できることもあり、騎手買いならビュイック騎手は狙い目といえそうです。
前走重賞を使っていた馬はオープンレースでは人気になりがちですが3着が最高着順と、このレースに限っては信頼しすぎるのは危険かもしれません。
好ステップといえるのが前走ポートアイランドステークス組で、3勝・2着2回を挙げ好成績です。
今年の出走予定馬ではダイワメジャー産駒の5歳牡馬アスクコンナモンダがポートアイランドステークス勝利からの参戦ということもあり、上位人気想定になりそうですが馬券からは欠かせない1頭といえそうです。
悩ましいのが海外から参戦してくるマスタークラフツマン産駒の6歳セン馬ルノマドで、今年はフランスで芝マイル戦を2勝していることもあり、東京の高速馬場に対応できれば台頭しても不思議ない一頭といえそうです。