今週日曜京都9レースに組まれているのは、ダート1800mで行われる3歳以上3勝クラスのハンデ戦、花園ステークスです。
今年の注目は1勝クラス、2勝クラスを逃げ切りで連勝しているマジェスティックウォリアー産駒の3歳牝馬バスタードサフランです。酒井学騎手が今年5月から騎乗して以降は4戦して2勝2着2回と、相性抜群の戦績を挙げています。
ハンデ戦ながら53kgとまずまず恵まれた斤量となっていますが、懸念としては勝ち上がってきたのが牝馬限定戦で、2着との着差も僅差での勝利だった点でしょう。
今回はここ4戦でハナを主張してきているペルシャザール産駒の5歳牝馬センタースリールがさらに軽い52kgで参戦を予定しており、続いて逃げか2番手を狙いたいレースデイ産駒の4歳牝馬インヒズアイズも同じ52kgで参戦を予定ということで先行争いが激化するようなら波乱もありそうです。
京都競馬場のダートコースとの相性の良さで狙ってみたいのが、ホッコータルマエ産駒の5歳牡馬イーサンバーニングです。ここ2戦で二桁着順となっているものの昨年の渡月橋ステークスでこのクラス2着の実績があり、今回は古川吉洋騎手とのコンビで挑む予定となっています。
京都ダートコースは1勝2着1回と連を外しておらず、昨年も寒い時期の京都ダートコースで結果を出していることもあり、ここ2戦の大敗からがらり一変もありえる穴馬で、積極的に狙ってみたい1頭ですね。