【牛若丸ジャンプS予想2025】上位人気堅実も、伏兵馬にも要警戒

今週土曜中京8レースに組まれているのは、芝3300mで行われる障害4歳以上オープンの牛若丸ジャンプステークスです。

2020年が京都競馬場、2021年から昨年までが小倉競馬場開催だったこともあり、データは参考程度になりますが、過去5年では上位人気勢に安定感があり、特に1番人気馬は3勝を挙げています。

ただ2番人気馬、3番人気馬は複勝圏内には入るものの未勝利となっており、連軸としては上位人気馬を抑えつつも、馬券検討には伏兵馬も含めておきたい所。特に6番人気馬が2連対しているため狙い目と言えるでしょう。

今年は混戦模様ということもありオッズが割れそうですが、中京障害コースで1戦1勝、前走の秋陽ジャンプステークスでも2着に入っているキズナ産駒の6歳セン馬サイードに注目です。

鞍上はここ2戦連を外していないコンビでもあり、昨年の障害リーディングジョッキーを獲得した小牧騎手が再度騎乗を予定しています。

その他には目標になる侮れない逃げ馬としてグラスワンダー産駒の7歳セン馬ヴァトレニが有力です。

森一馬騎手が引き続き騎乗予定となっており、母に重賞勝ち馬のチアフルスマイルをもつ良血だけに、遅咲きながら素質開花の可能性もあり、初めての中京競馬場の障害レース参戦ですが楽しみな一頭といえそうです。