【初春ステークス予想2025】上位人気は1番人気以外不振、狙いは中穴か

月曜祝日の中山10レースに組まれているのは、ダート1200mで行われる4歳以上3勝クラスのハンデ戦「初春ステークス」です。

別定戦として行われていた2021年から2024年までの4年間を含む過去5年のデータを見ると、追い込み脚質の馬が0勝と苦戦しています。

今年の出走予定馬ではキング騎手を確保しており、前走でこのクラス4着に入ったロードカナロア産駒の7歳牡馬ロレンツォは穴人気となりそうですが厳しい競馬となりそうです。

前走距離をみると同じダート1200mを使っていた馬の相性がよいため、このクラス2着の実績はあるものの、前走の東京ダート1300mで大敗を喫している4歳牡馬ブシンや、福島のダート1150mで同じく二桁着順に敗れている7歳せん馬グリュースゴットはレース傾向からはロレンツォ同様に厳しい競馬が予想されます。

人気別でみると1番人気馬が3勝と安定感を示していますが、2番・3番人気馬は連にも絡めておらず、当日の単勝オッズは慎重に見極めたいところ。

人気薄なら6番人気から9番人気の中穴が狙い目で、4連対している中でも関西馬が3連対を占めており、今年も中穴人気の関西馬には警戒しておきたいレースといえそうです。