今週土曜中京9レースに組まれているのは、芝2000mで行われる3歳オープンのリステッドレース、若駒ステークスです。
ディープインパクトが圧巻の走りを見せた伝説のレースとして語り継がれてきましたが、昨年の勝ち馬サンライズジパングは芝・ダート両刀での活躍を見せ、今週のプロキオンステークスでも注目の一角を担う競走馬に育つなど、改めて出世レースとして注目したい一戦です。
京都競馬場で開催された2020年と2024年を含む過去5年のデータをみると、前走新馬組が4年連続で馬券に絡んでいますが、今年はエピファネイア産駒のサトノブリジャールのみが該当ということで、出走なら積極的に狙ってみたいところです。
また、勝ち馬に限ると前走重賞組が3勝を挙げており、今年は前走で京都2歳ステークスを2番人気支持ながら7着敗退となったエピファネイア産駒のサラコスティ、ホープフルステークスで8番人気と低評価ながら4着に入ったドゥラメンテ産駒のジュタ、シンザン記念で10着敗退となっているグレーターロンドン産駒のリカントロボが該当します。
人気でみると過去4年とも1番人気から3番人気の馬が勝利しており頭は堅いレースとなっていますが、2勝を挙げている3番人気馬は2着も2回と連対率も高いだけに、当日の単勝オッズをみながら馬券検討はしていきたいところですね。