【JRA東京新聞杯2025予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

東京の名物マイル重賞「東京新聞杯」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしました。

ウォーターリヒト(牡4、河内洋厩舎)

2/5(水)栗東・坂路(良)4F54.9-3F39.5-2F24.4-1F11.7(馬なり)

栗東坂路で単走。ゆったりと入ってしまい重点に追われると、ラスト1Fは11秒7の好時計をマークしてゴールしました。1週前は坂路で2頭併せを行い、4F52.2-1F11.9をマークして先着。道中のラップはキレイで、しまいも一杯に追われて速い脚で併せ馬を交わして先着と、適度に負荷がかけられています。最終追いは輸送も考慮して軽めでしたが、びっしり追われた先週で態勢は整っており、普段通りの好走パターンで来れている今回も高いパフォーマンスが期待できそうです。

オフトレイル(牡4、吉村圭司厩舎)

2/5(水)栗東・坂路(良)4F52.7-3F38.1-2F25.0-1F12.5(馬なり)

栗東坂路で単走。しまい重点に追われると、力強く加速しラスト1Fは12秒5をマークしてゴールしました。この馬なりに時計は出ており、フットワークも迫力十分。1週前はCWコースで一杯に追われ、6F82.9-1F11.6をマークしてゴール。1週前に負荷をかけて最終軽めはいつものパターンですが、今回は時計面だけ見てもいつも以上の好仕上がりを印象付けています。コンスタントに使われながらも調子を落とすことなく安定して力を発揮できるタイプでもあり、今回もまず動ける状態にはあると見て間違いなさそうです。

セオ(牡5、上村洋行厩舎)

2/5(水)栗東・CW(良)6F84.0-5F68.6-4F53.1-3F37.4-1F11.4(馬なり)

栗東CWコースで3頭併せ。古馬2勝クラスの僚馬バッデレイトと、古馬オープンのマコトヴェリーキーの2頭を後ろに置いて先行。直線は内から迫る2頭を一番外から抑えながら脚を伸ばしていき、ラスト1Fは11秒4の好時計をマークして、バッデレイトに1馬身遅れ、マコトヴェリーキーと併入してゴールしました。前でゆったりと折り合ってしまいで脚を伸ばす意識を持った追い切りを行っており、逃げ馬候補としても良い追い切りを消化できている印象です。