昨年のオークスと秋華賞を制した牝馬二冠馬のチェルヴィニア(牝4、木村哲也厩舎)。始動戦となる京都記念へ向けて、5日に美浦のWコースで1週前追い切りを消化した。
太田助手を背に古馬3勝クラスの僚馬ニュージーズを後ろに置いて先行し、7F97.0-3F39.0-1F12.1をマークして併入した。長めから追われて僚馬の後ろで脚を溜めてスムーズに追走していき、しまいも良い加速を見せてしっかり取り付いて併入と、好調ぶりをアピールした。
2024年度のJRA賞では最優秀3歳牝馬に選出され、先月のJRA賞受賞式では同馬を管理する木村調教師が京都記念からドバイSCというプランを表明。今年の始動戦に向けて、着々とピッチを上げている。