【3月15日(火)高知競馬3R】藤田菜七子の初勝利に注目が集まる!

3月15日(火)高知競馬場では、第18回黒船賞(JpnⅢ)が開催されます。ダノンレジェンドやドリームバレンチノなどが出走を予定して、当然注目の一戦と言えるわけですが、実はそれ以上に注目を集めそうなレースがあるんです。

それが、第3レースのオッズパーク特別です。高知Aクラスの競走で質の高いメンバー・・・なんてことはどうでもよくて、このレースには今話題の藤田菜七子騎手がスポット参戦するのです。騎乗馬は2枠2番のメトロノース。この馬名を聞いてピンと来た方は、相当な記憶力の持ち主。メトロノースは、栗東・安田隆厩舎からデビューし、2歳時には北海道2歳優駿を勝った実力馬。その後は佐賀→浦和と転戦し、2015年9月から今の高知の別府厩舎の所属馬として、10歳となった今でもバリバリの現役馬として活躍しているのです。

この馬の主戦騎手でもある別府真衣騎手は、同厩舎のアランルースに騎乗。ざっとメンバーを見渡してみると。1400で1分32秒台の持ち時計があるのは、この2頭だけ。おそらく、レースはこの2頭のマッチレースとなることでしょう。

スタートに定評がある藤田菜七子騎手だけに、距離ロスなく運べる内枠からのスタートは大歓迎。前回の川崎競馬の時とは違い、今回は3キロ減の恩恵もあります。あとは周りに合わせる騎乗でなく、強気に逃げる形が取れたなら・・・。待望の初勝利となることは間違いないでしょう。