チャンピオンズカップ(2018)の予想オッズと過去データから傾向を分析!

2日は中京競馬場でダートの頂上決戦「チャンピオンズカップ」が行われます。2014年に名称がジャパンカップダートから現在のチャンピオンズカップに変わり、舞台は阪神競馬場から中京競馬場へと変わりました。

今回は中京に変わってからの過去4年間に加え、阪神・ダート1800mで行われた2008~2013年を含めた過去10年のデータをもとに人気や脚質といった基本的なカテゴリーを中心に傾向を探っていきたいと思います。なお、「枠番」、「脚質」のデータのみ中京競馬場で行われた2014年以降の過去4年のデータをまとめました。

■近年は波乱傾向

「1番人気」は3勝、連対率50%、複勝率70%とまずまず。昨年は8番・9番人気が1着・3着に入着し、一昨年は6番・10番人気が1着・3着、その前の年は12番人気が優勝するなど、近年は波乱傾向が見られます。

人気データ
人気 1着 2着 3着 4着以下
1番人気 3 2 2 3
2番人気 1 0 1 8
3番人気 1 2 1 6
4番人気 1 0 0 9
5番人気 0 2 1 7
6番人気 2 1 0 7
7番人気 0 1 0 9
8番人気 1 2 0 7
9番人気 0 0 2 8
10番人気 0 0 1 9
11番人気 0 0 1 9
12番人気 1 0 1 8
13番人気 0 0 0 10
14番人気 0 0 0 10
15番人気 0 0 0 10
16番人気 0 0 0 7
オッズデータ
オッズ 1着 2着 3着 4着以下
1.0~1.9倍 0 0 1 0
2.0~2.9倍 1 1 2 1
3.0~3.9倍 2 1 0 4
4.0~4.9倍 0 1 0 2
5.0~6.9倍 1 1 0 7
7.0~9.9倍 2 0 1 12
10.0~14.9倍 1 1 2 9
15.0~19.9倍 2 2 0 4
20.0~29.9倍 0 3 0 25
30.0~49.9倍 0 0 4 18
50.0~99.9倍 1 0 0 24
100.0倍以上 0 0 0 21
馬単/三連単データ
馬単 三連単
2008 21,570円 69,460円
2009 3,160円 131,960円
2010 6,310円 94,860円
2011 2,180円 6,180円
2012 11,620円 165,230円
2013 9,810円 24,440円
2014 9,020円 70,890円
2015 36,260円 318,430円
2016 4,800円 85,980円
2017 9,400円 158,490円
該当馬1番人気(下記「オッズ予想」を参考)
ルヴァンスレーヴ

オッズ予想

下記のオッズ予想は登録馬の独自のオッズ予想になります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

オッズ予想
人気 馬名 オッズ予想
1 ルヴァンスレーヴ 2.2
2 ゴールドドリーム 3.1
3 ケイティブレイブ 5.4
4 オメガパフューム 8.7
5 サンライズノヴァ 9.5
6 サンライズソア 13.5
7 ノンコノユメ 16.4
8 インカンテーション 36.8
9 アンジュデジール 42.6
10 パヴェル 56.3
11 アポロケンタッキー 69.3
12 センチュリオン 75.2
13 ウェスタールンド 86.5
14 アスカノロマン 96.0
15 ミツバ 112.1
16 クインズサターン 138.7
17 ヒラボクラターシュ 181.0
18 チュウワウィザード 230.5
19 ダノングッド 285.2
20 メイショウスミトモ 320.1

■「内枠」&「先行」が好走傾向に

コースは中京競馬場のダート1800mを使用。過去4年とデータは少ないですが、1~2枠が3着内3頭ずつなのに対し、7~8枠は2着が1頭のみで、内枠有利の傾向が見られます。「先行」が脚質は勝利数こそ1勝のみですが、3着内の頭数は最多で、連対率・複勝率(21.4%・35.7%)ではトップです。

枠番データ
枠番 1着 2着 3着 4着以下
1枠 0 1 2 4
2枠 1 2 0 5
3枠 0 0 1 4
4枠 1 0 0 7
5枠 2 0 0 6
6枠 0 0 1 7
7枠 0 1 0 7
8枠 0 0 0 7
脚質データ
脚質 1着 2着 3着 4着以下
逃げ 0 0 1 3
先行 1 2 2 9
差し 1 1 0 21
追い込み 2 1 1 17
マクリ 0 0 0 0

※中京競馬場で開催された2014~2017年の過去4年間のデータになります。

該当馬先行馬候補
ケイティブレイブ
サンライズソア
ヒラボクラターシュ

■馬体重は「-3kg~+3kg」に注目

馬体重は最多の8勝をあげている「-3kg~+3kg」に注目。

馬体重増減データ
馬体重増減 1着 2着 3着 4着以下
~-20kg 0 0 0 0
-19~-10kg 0 0 1 4
-9~-4kg 1 0 0 10
-3~+3kg 8 4 6 55
+4~+9kg 0 2 1 41
+10~+19kg 1 3 2 11
+20kg~ 0 1 0 0
不明・初出走・未更新 0 0 0 6
今回減 3 1 4 27
同体重 2 1 1 13
今回増 5 8 5 81

■「5~6歳」が中心

年齢は、4勝をあげている「5歳」が勝率(10.0%)トップで、「6歳」が連対率・複勝率(18.8%・28.1%)でトップです。性別はほとんどが「牡馬」で、所属は「関西馬」が中心となります。

馬齢データ
馬齢 1着 2着 3着 4着以下
3歳 0 2 2 18
4歳 3 1 1 29
5歳 4 3 2 31
6歳 3 3 3 23
7歳 0 1 2 15
8歳以上 0 0 0 9
性別データ
性別 1着 2着 3着 4着以下
牝馬 1 0 0 9
牡馬 9 10 10 118
所属データ
所属 1着 2着 3着 4着以下
栗東 9 9 9 98
美浦 1 1 1 22
地方 0 0 0 1
外国 0 0 0 6
該当馬5~6歳の関西馬
クインズサターン(牡5)
ケイティブレイブ(牡5)
ゴールドドリーム(牡5)
アポロケンタッキー(牡6)
ウェスタールンド(セ6)
ダノングッド(牡6)
ミツバ(牡6)

■前走が「JBCクラシック」だった馬に注目

前走が「JBCクラシック」だった馬が3着内の頭数が一番多く、最多の3勝をあげております。3着内に入った述べ30頭中23頭が、前走「2着以上」でした。

前走データ
前走 1着 2着 3着 4着以下
JBCクラシック(G1) 3 4 4 31
みやこS(G3) 2 3 3 30
武蔵野S(G3) 2 2 0 25
マイルチャンピオンシップ(G1) 2 0 0 4
JBCレディスクラシック(G1) 1 0 0 2
トパーズS(OP) 0 1 0 0
JBCスプリント(G1) 0 0 1 7
ブラジルC(OP) 0 0 1 1
エルムS(G3) 0 0 1 0
前走クラスデータ
前走 1着 2着 3着 4着以下
1600万下 0 0 0 1
オープン特別 0 1 1 5
G3 4 5 4 60
G2 0 0 0 0
G1 0 0 0 3
海外 0 0 0 8
地方 6 4 5 50
前走着順データ
前走着順 1着 2着 3着 4着以下
1着 3 6 4 26
2着 3 1 3 17
3着 1 2 2 19
4着 1 1 0 13
5着 1 0 0 14
6~9着 1 0 0 19
10着以下 0 0 1 18
該当馬前走がJBCクラシックだった馬
ケイティブレイブ(1着)
オメガパフューム(2着)
サンライズソア(3着)
ノンコノユメ(4着)
アスカノロマン(6着)
センチュリオン(11着)

■騎手は「C.ルメール」に注目

騎手は「C.ルメール」が唯一2勝しており、3着内の回数も最多です。

騎手データ
騎手 1着 2着 3着 4着以下
C.ルメール 2 1 1 5
幸英明 1 0 2 3
大野拓弥 1 0 1 3
M.デムーロ 1 0 0 5
酒井学 1 0 0 4
R.ムーア 1 0 0 4
和田竜二 0 2 1 2
武豊 0 2 0 7
小牧太 0 1 1 4
古川吉洋 0 1 0 1
岩田康誠 0 0 2 6
田辺裕信 0 0 1 2

※現役騎手のみを表示しております。

該当馬C.ルメールの騎乗予定馬
ゴールドドリーム