【3月23日笠松競馬】人気でも逆らえない?サトノワイバーンに注目。

3月23日(水)笠松競馬場でJRA交流の盛春賞が開催されます。笠松競馬はテレビ画面越しで見ても分かるほど、砂が非常に白いのが特徴です。サラサラとしていて時計が速く、同じ東海地区の名古屋競馬場とはまったくの正反対。どちらかと言えば中央馬に有利なスピード勝負の馬場になっていて、もちろん馬のレベル差もありますが、笠松の交流戦は毎回と言っていいほど中央馬が上位を独占する傾向にあります。

ここも勝つのはおそらく中央馬。中でも注目は、8枠10番のサトノワイバーンです。前走の新馬戦は4着でしたが、1分27秒0の持ち時計はここに入れば断然の記録。笠松勢で中央交流でも通用のメドが立っている1枠メジャーヘンリー、3枠ミツアキヒボタンですら、持ち時計は1分29秒後半から1分30秒前半。1秒違えば5馬身違う計算ですから、サトノとの時計差3秒は単純に15馬身程度違うということになります。

実際に走ればそんなに離れることはないんですが、しかし逆転がある時計差とも決してありません。サトノが砂の深い内枠を引けば結果は変わってくる可能性もありますが、内枠各馬の出方を見ながらレースを組み立てられる外枠を引き当てた時点で、もうすべて条件がそろってしまった印象。ここは人気でも逆らってはいけません。