【ダイオライト記念2019予想】もはやG1級?中央、地方ともに豪華メンバーが集結!

以前はジャパンカップダートが東京競馬場2100mで開催されていましたが、中京に舞台を移しチャンピオンズカップと改名した際に1800mへと条件が変わり、フェブラリーステークスと1ハロンしか変わらない距離設定となりました。それに準じているのか、中央のダート重賞は1400m、1600m、1800mがメインで組まれており、2000m以上を得意とする馬にとって辛い時代といえるかもしれません。

こうなってくると、行き場のない馬たちは地方、あるいは海外へと目を向けることになってきますが、そのおかげか思った以上の好メンバーが揃ったのが今週水曜日、船橋競馬場で開催されるダイオライト記念です。

中央からは、今年の川崎記念で初のG1制覇を飾ったミツバ、復調の待たれる実績馬アポロケンタッキー、長距離への適性が濃厚と見られるオールブラッシュ、東海Sではインティ相手に2着と健闘したチュウワウィザードが参戦を予定しています。また、地方枠からも元JRA所属のサウンドトゥルーが地元船橋から出走し、同じく元JRAのディアドムスや、浦和への移籍後初戦となるトーセンマタコイヤも参戦、さらに地方の生え抜きとして明け4歳となり飛躍の期待される昨年の東京ダービー勝ち馬ハセノパイロもおり、G2の交流重賞とは思えない豪華なメンバーとなりました。

平日水曜の開催になりますが、発走は20時05分ということで仕事終わりにリアルタイムで、船橋までお近くであれば現地観戦も可能な時間帯ではないかと思われます。生でこれだけのメンバーを一度に見られるのはこのレースを逃せば、春はおそらく帝王賞くらいかと思います。豪華G2が続きますが、地方からも目が離せませんね。