【京王杯スプリングC予想2016】実績よりも適性上位馬を狙え。

皆さんは予想の際に、特に重視しているポイントは何でしょうか。血統、実績、適性、近況、馬体、調教・・・など、切り口は様々ですが、私は「適性」を一番重視しています。

そんな適性の差が如実に現れるのが、14日(土)に行われる京王杯スプリングCです。過去20年の勝ち馬を見てみると、このレースが初めての「1400」だった馬は、2013年のダイワマッジョーレ、2012年のサダムパテック。そして、2000年のスティンガー(翌2001年も優勝)と僅かに3頭しかいません。もちろん、適性云々を素質が上回るということもあるわけですが、過去20年で3頭という事実は、重く受け止めなければいけません。ステップレースとはいえ、本番に直結しないことからも、ここはとにかく、「1400巧者を買う」というスタイルで間違いないわけです。

その点を踏まえて狙いたいのが、1枠1番ロサギガンティア。3歳時にはスプリングS勝ちの実績もありますが、この馬のベストレースは前走の阪神C。ゴール前、グングン迫ってきたダンスディクレターを差し返したレース振りは着差以上の強さでした。今週からBコースとなり、内枠の先行馬が圧倒的に有利な馬場。まず、3着内は外さないと見ます。

相手ももちろん、1400巧者をチョイス。2番ヴェルステルキング、6番オメガヴェンデッタ、7番サクラゴスペル、9番エイシンスパルタン、11番ブラヴィッシモ、14番アイライン、そして大穴で5番のダンスアミーガ。

多点買いになってもサトノアラジン、ダッシングブレイズの初距離2頭が馬券圏外ということになれば、高配当は必至。ヴィクトリアマイルの資金はこれでOKです。