その名のとおり1000Mでスピード自慢が集結し、自分が1番と知らしめるべく、各馬ベストパフォーマンスを繰り広げるべく、5月22日・日曜日新潟11R・韋駄天ステークスにはスピード自慢が一堂に会した。このレース面白い存在なのがモルジアナ。ここまでキャリア10戦。馬券圏外に敗れたのはなんと、新馬戦の5着のみ。後は全て3着以内。強烈な末脚が自慢だが、新潟1000Mは追い込みが不利も、ある程度前につける競馬も出来るので問題ない。芝・ダート不問の短距離馬。今回は3番人気前後が予想される。
強敵はネロ。このコースは実績十分のコースで、これまで戦ってきた相手もかなり強いメンバーにもまれてきた。流れに乗ってしまえば自慢の快速が如何なく発揮されるのは間違いない。1番人気候補。ネロは手前を替えるのがあまり得意な馬ではないので、直線競馬はまさに、この馬にとってはベストな舞台。ここはしっかり、新潟競馬場のファンに名刺代わりの走りを期待したい。
その他の注目馬はホウライアキコ。昨年の安土城S・2着の後は、夏競馬を使ったが夏負けした感があり、成績は芳しくなかった。これは仕方がない部分でもある。今回はきっちり休養を挟んでしっかり乗り込んできた。新潟は初見参も持ち前のスピードで一気に押し切ってしまう可能性も十分ある。そろそろ全国各地で真夏日が記録され始めた。今年のホウライアキコの課題はなんと言っても夏負けをせずにしっかりと秋を迎えられるか?そういった意味でも今回の一戦は力が入る。