関屋記念(2019)の予想オッズと過去データから傾向を分析!

2019年も8月に入り、サマーシリーズも中盤戦に突入。今週の新潟の日曜メインはサマーマイルシリーズの第2戦「関屋記念」です。10月の天皇賞秋や11月のマイルチャンピオンシップといった秋のビッグレースにも繋がる重要な一戦です。今回は過去10年間のデータをもとに関屋記念の傾向を探っていきたいと思います。

■「上位人気」が堅実、順当決着傾向が強い

人気は、「4番人気」が最多の3勝を挙げており、勝率(30.0%)がトップです。「1番人気」が連対率(50.0%)と複勝率(60.0%)がトップです。勝ち馬10頭中8頭は「4番人気内」で、上位人気の勝率は堅実。下位人気は「8番人気以下」からは連対馬が0頭、単勝オッズ「30倍以上」は3着内が1回のみ(0-0-1-64)となっており、穴馬の好走は少ないです。比較的順当決着傾向にあると言えます。

人気データ
人気 1着 2着 3着 4着以下
1番人気 2 3 1 4
2番人気 2 2 0 6
3番人気 1 0 3 6
4番人気 3 1 0 6
5番人気 0 2 1 7
6番人気 1 1 1 7
7番人気 1 1 0 8
8番人気 0 0 1 9
9番人気 0 0 1 9
10番人気 0 0 1 9
11番人気 0 0 0 10
12番人気 0 0 0 10
13番人気 0 0 1 7
14番人気 0 0 0 8
15番人気 0 0 0 8
16番人気 0 0 0 7
17番人気 0 0 0 5
18番人気 0 0 0 5
オッズデータ
オッズ 1着 2着 3着 4着以下
1.0~1.9倍 0 0 0 0
2.0~2.9倍 1 2 0 2
3.0~3.9倍 0 2 0 1
4.0~4.9倍 3 1 1 4
5.0~6.9倍 1 1 2 8
7.0~9.9倍 2 2 2 9
10.0~14.9倍 3 1 1 16
15.0~19.9倍 0 1 1 9
20.0~29.9倍 0 0 2 18
30.0~49.9倍 0 0 0 20
50.0~99.9倍 0 0 1 20
100.0倍以上 0 0 0 24
馬単/三連単データ
馬単 三連単
2009 1,740円 56,290円
2010 7,890円 130,640円
2011 4,290円 35,740円
2012 2,480円 24,190円
2013 3,100円 17,110円
2014 4,730円 39,800円
2015 6,580円 109,570円
2016 7,220円 34,040円
2017 13,300円 131,710円
2018 3,890円 22,570円

[該当馬] 1番人気

  • ミッキーグローリー(下記「予想オッズ」を参考)

予想オッズ

下記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

予想オッズ
人気 馬名 予想オッズ
1 ミッキーグローリー 3.3
2 ケイデンスコール 3.8
3 サラキア 6.9
4 ソーグリッタリング 8.2
5 ロシュフォール 10.6
6 オールフォーラヴ 13.5
7 ミエノサクシード 18.5
8 リライアブルエース 22.1
9 ロードクエスト 25.3
10 アストラエンブレム 39.4
11 フローレスマジック 42.0
12 ブレスジャーニー 65.7
13 ストーミーシー 78.4
14 ファストアプローチ 102.8
15 ハーレムライン 125.6
16 エントシャイデン 185.0
17 キョウワゼノビア 221.7
18 ディメンシオン 253.0
19 ヤングマンパワー 258.2
20 ランガディア 289.3
21 サンマルティン 302.6
22 ボールライトニング 351.2
23 マイネルアウラート 378.2
24 トミケンキルカス 398.4

■「外枠」&「逃げ馬」が好成績

コースは、新潟競馬場の芝1600mを使用。枠番は「7枠」が最多の5勝を挙げており、勝率(20.0%)がトップです。「8枠」が連対数と3着内の回数が最多で、連対率(24.0%)がトップです。複勝率(28.0%)は「7枠」と「8枠」が同率トップとなっております。外枠が有利な傾向となっており、とくに勝率においては外枠が圧倒的に好成績です。

脚質は「逃げ馬」が勝率(30.0%)・連対率(30.0%)・複勝率(40.0%)の全てがトップです。

枠番データ
枠番 1着 2着 3着 4着以下
1枠 1 0 1 15
2枠 1 1 1 15
3枠 0 0 1 17
4枠 0 2 1 15
5枠 0 1 3 16
6枠 0 3 0 17
7枠 5 0 2 18
8枠 3 3 1 18
脚質データ
脚質 1着 2着 3着 4着以下
逃げ 3 0 1 6
先行 3 4 3 26
差し 3 0 4 62
追い込み 1 6 2 37
マクリ 0 0 0 0

[該当馬] 逃げ馬候補

  • ファストアプローチ
  • トミケンキルカス
  • サラキア

■馬体重の増減が「-3~+3kg」だった馬に注目

馬体重の増減は、最多の3勝を挙げ、連対数・3着内の回数が最多の「-3~+3kg」に注目。

馬体重増減データ
馬体重増減 1着 2着 3着 4着以下
~-20kg 0 0 0 0
-19~-10kg 0 1 0 4
-9~-4kg 3 1 4 26
-3~+3kg 3 6 3 55
+4~+9kg 2 0 2 30
+10~+19kg 2 2 1 16
+20kg~ 0 0 0 0
不明・初出走・未更新 0 0 0 0
今回減 4 3 4 48
同体重 1 3 3 20
今回増 5 4 3 63

■「4歳・5歳」が好成績

年齢は、「5歳馬」が最多の4勝を挙げ、連対数・3着内の回数が最多です。好走率ベースでは「4歳馬」が勝率(14.3%)・連対率(33.3%)・複勝率(38.1%)の全てでトップです。性別は基本的には「牡馬」が中心ですが、昨年は1~3着馬が全て「牝馬」で決まり、2012年は1着・2着が牝馬といったように、好走するケースは少なくありません。性別で割り引く必要はないでしょう。所属は、「美浦」が6勝を挙げておりますが、「栗東」も2着9回と連対数は多く、大きな差はないと考えて良いでしょう。

馬齢データ
馬齢 1着 2着 3着 4着以下
3歳 1 0 2 7
4歳 3 4 1 13
5歳 4 5 4 50
6歳 1 1 1 38
7歳 1 0 2 18
8歳以上 0 0 0 5
性別データ
性別 1着 2着 3着 4着以下
牝馬 2 2 3 19
牡馬 8 8 7 112
所属データ
所属 1着 2着 3着 4着以下
美浦 6 1 7 59
栗東 4 9 3 72
地方 0 0 0 0
外国 0 0 0 0

[該当馬] 4歳・5歳馬

  • エントシャイデン(牡4)
  • オールフォーラヴ(牝4)
  • サラキア(牝4)
  • ハーレムライン(牝4)
  • ファストアプローチ(セ4)
  • ソーグリッタリング(牡5)
  • ディメンシオン(牝5)
  • フローレスマジック(牝5)
  • ブレスジャーニー(牡5)
  • ランガディア(牡5)
  • ロシュフォール(牡4)

■前走が「中京記念」だった馬に注目

前走レースは、2勝を挙げ、連対数・3着内の回数が最多の「中京記念」に注目。前走着順は「1着馬」が最多の3勝を挙げており、連対数・3着内の回数が最多。また、勝率(14.3%)・連対率(23.8%)・複勝率(33.3%)も全てトップです。

前走データ
前走 1着 2着 3着 4着以下
中京記念(G3) 2 4 2 36
安田記念(G1) 2 1 0 6
NHKマイルC(G1) 1 0 1 3
パラダイスS(OP) 1 0 0 5
七夕賞(G3) 1 0 0 4
多摩川S(3勝クラス) 1 0 0 2
福島記念(G3) 1 0 0 0
飛鳥S(3勝クラス) 1 0 0 0
エプソムC(G3) 0 3 0 9
鳴尾記念(G3) 0 1 0 0
前走クラスデータ
前走 1着 2着 3着 4着以下
2勝クラス 0 0 1 0
3勝クラス 0 0 1 12
オープン特別 3 3 5 26
G3 5 4 3 53
G2 2 1 1 25
G1 0 1 0 6
海外 0 1 0 0
地方 0 0 0 0
前走着順データ
前走着順 1着 2着 3着 4着以下
1着 1 1 3 11
2着 2 0 1 11
3着 0 2 0 5
4着 2 1 1 3
5着 1 0 0 6
6~9着 1 2 4 36
10着以下 3 4 2 50

[該当馬] 前走が中京記念だった馬

  • ミエノサクシード(4着)
  • エントシャイデン(7着)
  • ロードクエスト(11着)

■騎手は「北村宏司」騎手に注目

騎手は、最多の3勝を挙げている「北村宏司」騎手に注目。

騎手データ
騎手 1着 2着 3着 4着以下
北村宏司 3 1 2 2
内田博幸 1 1 1 5
田辺裕信 1 0 0 5
戸崎圭太 1 0 0 4
三浦皇成 1 0 0 1
武士沢友治 1 0 0 2
川須栄彦 1 0 0 0
福永祐一 0 2 0 3
松岡正海 0 1 1 4
松若風馬 0 1 1 0
M.デムーロ 0 1 0 3

[該当馬] 北村宏司騎手の騎乗予定馬

  • ランガディア