セントライト記念(2019)の予想オッズと過去データから傾向を分析!

16日(祝・月)の中山メインは菊花賞トライアルの3歳G2「セントライト記念」です。春のクラシックを戦ってきた実績馬と、夏に力をつけてきた上がり馬の出走もあり、秋の大舞台に向けて見逃せない一戦です。今回は過去10年間のデータをもとにセントライト記念の傾向を探っていきたいと思います。

■上位人気が堅実、順当決着の傾向

人気は、「1番人気」が最多の3勝を挙げており、連対数と3着内の回数も最多です。また、勝率(30%)・連対率(50%)・複勝率(60%)の全てがトップとなっております。好走率はそこまで高いわけではありませんが、単勝オッズが「1倍台」なら連対率は100%で信頼度は一気に増します。2016年と2017年は1~3番人気の3頭で決着しており、上位人気同士の決着も少なくありません。「7番人気以下」からは勝ち馬は出ておらず、連対率が2%、複勝率も5.1%と下位人気の好走率は低めです(0-2-3-94)。比較的順当決着傾向の強いレースと言えるでしょう。

人気データ
人気 1着 2着 3着 4着以下
1番人気 3 2 1 4
2番人気 2 2 1 5
3番人気 1 2 2 5
4番人気 2 1 1 6
5番人気 0 1 0 9
6番人気 2 0 2 6
7番人気 0 0 1 9
8番人気 0 0 0 10
9番人気 0 1 0 9
10番人気 0 0 2 8
11番人気 0 0 0 10
12番人気 0 0 0 10
13番人気 0 0 0 9
14番人気 0 1 0 8
15番人気 0 0 0 9
16番人気 0 0 0 5
17番人気 0 0 0 5
18番人気 0 0 0 2
オッズデータ
オッズ 1着 2着 3着 4着以下
1.0~1.9倍 2 2 0 0
2.0~2.9倍 1 0 0 2
3.0~3.9倍 0 0 1 2
4.0~4.9倍 1 2 1 3
5.0~6.9倍 3 2 1 4
7.0~9.9倍 1 1 2 6
10.0~14.9倍 1 1 1 10
15.0~19.9倍 0 0 1 6
20.0~29.9倍 1 1 1 17
30.0~49.9倍 0 0 2 28
50.0~99.9倍 0 1 0 22
100.0倍以上 0 0 0 29
馬単/三連単データ
馬単 三連単
2009 4,130円 78,230円
2010 4,430円 19,020円
2011 13,980円 56,160円
2012 11,880円 137,500円
2013 5,040円 40,970円
2014 330円 4,490円
2015 24,230円 618,050円
2016 480円 1,820円
2017 1,490円 7,230円
2018 2,300円 33,050円

[該当馬] 1番人気

  • リオンリオン(下記「予想オッズ」を参考)

予想オッズ

下記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

予想オッズ
人気 馬名 予想オッズ
1 リオンリオン 3.3
2 ルヴォルグ 4.2
3 ニシノデイジー 5.4
4 ランフォザローゼス 6.7
5 ザダル 8.9
6 サトノルークス 13.6
7 メイショウテンゲン 19.8
8 オセアグレイト 25.8
9 タガノディアマンテ 29.0
10 エングレーバー 32.5
11 アドマイヤスコール 39.4
12 モズベッロ 47.3
13 シークレットラン 55.0
14 レッドサイオン 61.2
15 サトノラディウス 72.3
16 アトミックフォース 82.4
17 ミューチャリー 131.7
18 エフェクトオン 186.7
19 ナイママ 224.1
20 エターナルヴィテス 269.0
21 ブラッドストーン 305.4
22 ショウナンバルディ 321.9
23 マテリアルワールド 364.6

■「外枠」がやや有利、「脚質」はほぼフラットな傾向

コースは中山競馬場の芝2200mを使用。枠番は、「3枠」、「6枠」、「7枠」が最多の2勝ずつを挙げており、好走率ベースでは「3枠」が勝率(11.8%)と連対率(17.6%)がトップです。3着内の回数は「7枠」が最多で、複勝率(30%)がトップとなっております。6~8枠はそれぞれ2着内に3頭が入着しており、連対している馬も多く、大きな差ではありませんが外枠がやや有利です。

脚質は、「先行」と「差し」がいずれも4勝ずつを挙げており、連対数と3着内の回数は「差し」が最多です。ただ、好走率ベースでは頻度の少ない「マクリ」を除けば「先行」が勝率(13.3%)・連対率(20%)・複勝率(26.7%)の全てでトップとなっております。脚質の有利不利はほとんどなく、フラットな脚質傾向となっております。

枠番データ
枠番 1着 2着 3着 4着以下
1枠 0 2 1 10
2枠 1 0 3 13
3枠 2 1 0 14
4枠 1 1 0 15
5枠 0 1 1 16
6枠 2 1 0 15
7枠 2 1 3 14
8枠 1 2 1 17
脚質データ
脚質 1着 2着 3着 4着以下
逃げ 0 2 0 7
先行 4 2 2 22
差し 4 5 5 51
追い込み 0 0 2 34
マクリ 1 0 0 0

※上記の「枠番データ」と「脚質データ」は、新潟競馬場で行われた2014年を除いた過去9回分のデータになります。

■馬体重の増減は「+4~+9kg」に注目

馬体重の増減は、「+4~+9kg」が最多の6勝を挙げており、勝率(17.1%)・連対率(17.1%)・複勝率(28.6%)の全てがトップとなっております。

馬体重増減データ
馬体重増減 1着 2着 3着 4着以下
~-20kg 0 0 0 1
-19~-10kg 0 0 1 11
-9~-4kg 1 3 2 26
-3~+3kg 2 6 1 52
+4~+9kg 6 0 4 25
+10~+19kg 1 1 2 13
+20kg~ 0 0 0 1
不明・初出走・未更新 0 0 0 0
今回減 3 5 3 51
同体重 0 1 0 22
今回増 7 4 7 56

■前走レースが「東京優駿(日本ダービー)」だった馬に注目

前走レースは、「東京優駿(日本ダービー)」が最多の7勝を挙げており、連対数と3着内の回数も最多です。前走着順は、「2着馬」が最多の3勝を挙げており、勝率(15.8%)と複勝率(21.1%)がトップです。

前走データ
前走 1着 2着 3着 4着以下
東京優駿(G1) 7 4 4 16
ラジオNIKKEI賞(G3) 1 1 2 14
1勝クラス(500万下) 1 0 2 14
いわき特別(2勝クラス) 1 0 0 0
阿賀野川特別(2勝クラス) 0 2 1 3
信濃川特別(2勝クラス) 0 2 0 2
松前特別(2勝クラス) 0 1 0 1
青葉賞(G2) 0 0 1 1
前走クラスデータ
前走 1着 2着 3着 4着以下
未勝利 0 0 0 1
1勝クラス 1 0 2 42
2勝クラス 1 5 1 31
3勝クラス 0 0 0 3
オープン特別 0 0 0 8
G3 1 1 2 16
G2 0 0 1 4
G1 7 4 4 19
海外 0 0 0 0
地方 0 0 0 5
前走着順データ
前走着順 1着 2着 3着 4着以下
1着 1 4 3 44
2着 3 0 1 15
3着 2 0 0 13
4着 1 1 1 12
5着 0 2 0 10
6~9着 0 1 3 16
10着以下 3 2 2 17

[該当馬] 前走が東京優駿(日本ダービー)だった馬

  • ニシノデイジー(5着)
  • タガノディアマンテ(9着)
  • メイショウテンゲン(10着)
  • ナイママ(13着)
  • リオンリオン(15着)
  • サトノルークス(17着)

■騎手は「北村宏司」に注目

騎手は、「蛯名正義」が最多の4勝を挙げておりますが、蛯名騎手は今年は騎乗予定がないため、次いで勝利数の多い「北村宏司」に注目です。

騎手データ
騎手 1着 2着 3着 4着以下
蛯名正義 4 1 0 2
北村宏司 2 0 0 7
横山典弘 1 1 0 5
田辺裕信 1 0 1 7
柴田善臣 1 0 0 7
藤岡佑介 1 0 0 2
C.ルメール 0 2 0 1
戸崎圭太 0 1 1 4
田中勝春 0 1 0 5
松岡正海 0 1 0 4
四位洋文 0 1 0 3

[該当馬] 北村宏司騎手の騎乗予定馬

  • レッドサイオン