東海ステークス(2020)出走予定馬の予想オッズと過去10年のデータから傾向を分析!

ダートG1のフェブラリーステークスへ向けたステップレース「東海ステークス」が開催されます。今年は夏に東京オリンピックが開催される関係で冬の中京競馬は開催されず、今年は京都での開催となります。

2013年に5月から1月開催へ変更され、距離も2300mから1800mへ変更となりました。京都で開催された2010年~12年は1900mで行われており、今年は8年ぶりに京都競馬場での開催となります。条件が頻繁に変わっているので傾向が読みにくいところがありますが、過去10年間のデータをもとに東海Sの傾向を探っていきたいと思います。

■「1番人気」は複勝率80%

「1番人気」が最多の5勝を挙げており、連対数と3着内の回数も最多です。好走率においても、勝率(50%)、連対率(60%)、複勝率(80%)の全てでトップとなっており、好成績です。勝ち馬は10頭全てが「5番人気以内」だった馬で、勝ち馬は堅実決着傾向にあります。「10番人気以下」は2着が2回、3着が3回でたまに紐が荒れるケースもありますが、基本的には堅実決着傾向が強めのレースです。

人気データ
人気 1着 2着 3着 4着以下
1番人気 5 1 2 2
2番人気 1 2 0 7
3番人気 1 2 1 6
4番人気 3 0 1 6
5番人気 0 0 1 9
6番人気 0 1 1 8
7番人気 0 0 0 10
8番人気 0 1 1 8
9番人気 0 1 0 9
10番人気 0 0 2 8
11番人気 0 0 1 9
12番人気 0 1 0 9
13番人気 0 1 0 8
14番人気 0 0 0 8
15番人気 0 0 0 6
16番人気 0 0 0 4
オッズデータ
オッズ 1着 2着 3着 4着以下
1.0~1.9倍 3 0 0 0
2.0~2.9倍 2 0 1 3
3.0~3.9倍 1 2 1 2
4.0~4.9倍 1 1 1 3
5.0~6.9倍 3 1 0 5
7.0~9.9倍 0 1 2 3
10.0~14.9倍 0 0 0 13
15.0~19.9倍 0 2 0 5
20.0~29.9倍 0 0 1 14
30.0~49.9倍 0 1 3 18
50.0~99.9倍 0 1 1 16
100.0倍以上 0 1 0 35
馬単/三連単データ
馬単 三連単
2010 1,640円 49,090円
2011 5,710円 62,720円
2012 4,940円 159,380円
2013 10,070円 33,790円
2014 830円 15,380円
2015 7,790円 50,080円
2016 3,010円 8,200円
2017 17,380円 465,440円
2018 5,530円 49,170円
2019 400円 1,610円

[該当馬] 1番人気

  • インティ(下記「予想オッズ」を参考)

予想オッズ

下記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

予想オッズ
人気 馬名 予想オッズ
1 インティ 2.0
2 スマハマ 3.8
3 エアアルマス 5.3
4 ヴェンジェンス 6.1
5 キングズガード 10.4
6 モズアトラクション 16.7
7 アングライフェン 20.8
8 アナザートゥルース 28.6
9 コマビショウ 41.2
10 ヒストリーメイカー 52.5
11 ビルジキール 60.3
12 クロスケ 62.0
13 コスモカナディアン 71.4
14 メイショウウタゲ 83.2
15 ヒロブレイブ 159.2
16 ロードアルペジオ 201.9

■「内枠」&「先行」が好成績

今年は中京開催ではなく京都での開催となるため、「枠番」と「脚質」については京都競馬場のダート1800mで行われた過去10年の全重賞レースを対象に傾向をいたしました。レース傾向ではなく、コース傾向となりますので予めご了承ください。

枠は、「1・2・8枠」が最多の3勝を挙げております。好走率は「1・2枠」が勝率が同率トップで(11.5%)、「2枠」が連対率(34.6%)と複勝率(38.5%)でトップとなっております。内枠が有利な傾向となっております。

脚質は、「先行」が最多の8勝を挙げており、連対数と3着内の回数も最多です。京都のダート1800mは1コーナーまでの距離が286mと短く、内枠の先行馬が有利になりやすいコース形態となっていることも要因であると考えられます。

枠番データ
枠番 1着 2着 3着 4着以下
1枠 3 0 1 22
2枠 3 6 1 16
3枠 1 2 2 22
4枠 1 3 1 24
5枠 1 1 3 23
6枠 2 1 1 25
7枠 1 0 5 24
8枠 3 2 1 24
脚質データ
脚質 1着 2着 3着 4着以下
逃げ 1 1 0 15
先行 8 6 7 31
差し 5 5 6 64
追い込み 0 3 1 69
マクリ 1 0 1 0

※上記の「枠番データ」と「脚質データ」は、京都競馬場のダート1800mで行われた全重賞の過去10年分のデータになります。

[該当馬] 先行馬候補

  • インティ
  • スマハマ
  • ヒストリーメイカー
  • ビルジキール

■馬体重の増減が「-3~+3kg」だった馬に注目

馬体重の増減は、最多の5勝を挙げ、連対数と3着内の回数が最多の「-3~+3kg」に注目。

馬体重増減データ
馬体重増減 1着 2着 3着 4着以下
~-20kg 0 0 0 0
-19~-10kg 0 0 0 3
-9~-4kg 0 2 1 21
-3~+3kg 5 8 5 42
+4~+9kg 4 0 3 36
+10~+19kg 1 0 1 15
+20kg~ 0 0 0 0
不明・初出走・未更新 0 0 0 0
今回減 2 3 2 35
同体重 1 1 1 10
今回増 7 6 7 72

■「5歳」が好成績

年齢は、最多の6勝を挙げ、連対数と3着内の回数が最多の「5歳」に注目です。性別は3着内に入った述べ30頭中全30頭が「牡馬」でした。所属は「栗東」が9勝を挙げており、関西馬が優勢です。

馬齢データ
馬齢 1着 2着 3着 4着以下
4歳 2 2 2 19
5歳 6 5 6 23
6歳 1 0 2 35
7歳 1 2 0 26
8歳以上 0 1 0 11
性別データ
性別 1着 2着 3着 4着以下
牝馬 0 0 0 7
牡馬 10 10 10 110
所属データ
所属 1着 2着 3着 4着以下
美浦 1 5 2 25
栗東 9 5 8 91
地方 0 0 0 1
外国 0 0 0 0

[該当馬] 5歳馬

  • エアアルマス
  • クロスケ
  • コマビショウ
  • スマハマ

■前走レースはどのレースにもチャンスあり

前走レースは「アンタレスS」と「東京大賞典」が2勝ずつを挙げておりますが、今年はいずれのレースからも出走馬が来ません。その他のレースには極端な傾向が見られないため、前走レースについてはどのレースから来る馬にもチャンスがあると考えて良さそうです。

前走着順は、勝ち馬10頭中8頭が前走「1~3着」だった馬でした。勝ち馬は前走で馬券圏内に入った馬から狙うのが良さそうです。

前走レースデータ
前走 1着 2着 3着 4着以下
アンタレスS(G3) 2 2 0 12
東京大賞典(G1) 2 1 0 4
師走S(OP) 1 2 1 11
JCD(G1) 1 1 0 4
チャンピオンズC(G1) 1 0 3 7
ベテルギウスS(OP) 1 0 0 14
ブリリアントS(OP) 1 0 0 6
観月橋S(3勝クラス) 1 0 0 0
みやこS(G3) 0 2 0 4
名古屋グランプリ(G2) 0 1 0 2
前走クラスデータ
前走 1着 2着 3着 4着以下
未勝利 0 0 0 1
3勝クラス 1 0 2 8
オープン特別 3 3 3 54
G3 2 4 1 27
G2 0 0 0 1
G1 2 1 4 12
海外 0 0 0 0
地方 2 2 0 14
前走着順データ
前走着順 1着 2着 3着 4着以下
1着 3 2 3 17
2着 4 0 2 11
3着 1 0 0 8
4着 0 2 2 7
5着 2 1 0 6
6~9着 0 4 1 30
10着以下 0 1 2 38

■騎手は「武豊」に注目

騎手は、唯一2勝を挙げている「武豊」騎手に注目です。

騎手データ
騎手 1着 2着 3着 4着以下
武豊 2 0 1 3
横山典弘 1 1 0 2
浜中俊 1 0 1 3
太宰啓介 1 0 0 5
和田竜二 1 0 0 6
酒井学 1 0 0 2
古川吉洋 1 0 0 1
C.ルメール 1 0 0 0
田中博康 1 0 0 0
幸英明 0 1 2 4
秋山真一郎 0 1 1 5

※現役騎手のみを表示しております。

[該当馬] 武豊騎手の騎乗予定馬

  • インティ